蒼い風を舞う子猫

取扱注意的なラブライバー時々トミーウォーカーPBWプレイヤー所によりTRPGゲーマー

ラブライブSSR 第33章

絵里「はい、かしこいかわいいエリーチカよ」 

 

希「希パワー、たっぷりぷしゅっ!希だよー」

 

絵里「これで友歌たちの練習も終わりね」

 

希「でもこれで終わりなんて少し悲しいよね」

 

絵里「確かに。でもこれからは友歌たちによるラブライブの優勝を祈ってるわ」

 

希「それじゃウチのカードで占いを…Σえ!?」

 

絵里「? どうしたの、希」

 

希「い、いや。何でもないよー、アハハ…」

 

絵里「怪しいわね…?」

 

希「そ、それより百音ちゃんが何やらサプライズを考えてるようやね」

 

絵里「そうらしいわね。では行きましょ♪」

 

 

 

第33章 ~兆し ①~

 

 

 

(練習も終わり、今夜は百音の家で楽しい夜を迎えていた)

 

 

 

百音「さぁ、一通り終わったところでみんなで花火をしましょう」

 

一同「わーい!」

 

 

 ※  ※  ※  ※  ※

 

 

操「おりゃー!くらえ!ロケット花火連発ー!」

 

凜「にゃっははー!凜もいっくにゃー!」

 

友歌「Σ操!凛さん!危ないじゃないですか!?」

 

茉莉奈「あんたらは小学生か」

 

百音「…操さん…凛さん…」

 

操「なんだよ。モッチー」

 

百音(ゴゴゴゴ…)(満面の笑み)

 

操「ヒィ!?わ、悪かったよ!」

 

凜「ごめんなさいにゃー…」

 

真姫「はぁ…本当に意味わかんない。このメンバーで優勝を目指してるの?」

 

雪穂「あはは…。そ、それはもちろん!ライカも戻ってきたし、期待の新人も四人も入ってきたから大丈夫です。今度こそジェミニに勝ちます!」

 

にこ「あのジェミニにねぇ…。確かにアンタたちはすべてレベルアップしてるけど、あのジェミニも相当の練習をしたって聞いたわよ?」

 

雪穂「そんなことはありません!今回こそ優勝します!」

 

海未「その通りです。今回はあれだけ練習をしたから、ジェミニに近づいています」

 

亜里沙「いえ!海未さん!私たちのほうがジェミニ以上に練習をしました!絶対に負けません!」

 

絵里「…亜里沙…」

 

亜里沙「お姉ちゃん!今度こそ私たちのライヴを見てほしい!私たちの新しいNEXTLEVELを!」

 

絵里「わかったわ。悔いのないよう、精一杯がんばりなさい!」

 

亜里沙「うん!」

 

 

  ※  ※  ※  ※  ※

 

 

(一方その頃、友歌と百音は線香花火をしていた)

 

 

友歌「…ねぇ、百音さん…」

 

百音「何でしょうか?」

 

友歌「私、みんなと一緒に練習をしたけど…本当はまだ自信がないんだ…」

 

百音「…友歌さん…」

 

友歌「みんなは大きい花火みたいに輝いてるように見えるけど…私だけこの線香花火みたいにまだまだ小さいんだなと考えちゃうの…」

 

百音「そんなことないです。友歌さんも大きく輝いています。そんな風に考えてる友歌さんは見たくありません」

 

友歌「…百音さん…」

 

百音「さあ、いつもの笑顔を見せてください」

 

友歌「…うん。なんか話をしたらモヤモヤが消えちゃった。全部みんなのおかげだよ。改めてみんなに感謝しなくちゃ」

 

百音「よかったです。あ、そうそう。明日もサプライズがあるんです。楽しみにしてくださいね♪」

 

友歌「なんだろ?逆にまた不安がよぎりそうな…」(汗

 

百音「ふふ、それは明日になればわかります。そろそろ時間も遅いようですしもう寝ましょう。寝ていれば不安もまた何処かに飛んでいきますよ」

 

 

   ※   ※   ※   ※

 

 

未唯「…もうダメ…眠い…限界…」

 

詠美「…まったく…いつもそうなんだから…でももう夜も遅くなってきたわね。そろそろお開きかしら?」

 

イカ「そうだね。もう遅いし、なにより未唯がこんな時間まで起きてること事態が奇跡だよ」(笑)

 

未唯「…おやすみなさい…ZZZ…」

 

永眠「Σ早っ!? こら!そんなところでネルと風邪ひくわよ?」

 

茉莉奈「本当にどこでも寝ちゃうわね」

 

友歌「(笑) あ、そういえば海未さんたちも百音さんのお家で泊まるんですか?」

 

海未「そうですね。さすがにこの時間帯では公共の交通機関は使えないでしょう。だから百音の家へ泊まっていきます」

 

友歌「Σえ!?ほ、本当ですか!?」キラキラ

 

海未「…友歌、なんか顔が笑ってますよ?」

 

友歌「Σそ、そんなことありません!? ただ…」

 

海未「ただ?」

 

友歌「あの伝説のμ'sさんと泊まれるなんて…夢にも思わなかったんです!」パァァ

 

花陽「友歌ちゃん、なんか本当に顔が輝いてるよ?」

 

にこ「仕方ないわね~。本来は一般人と泊まることはないけど、このにこにーと泊まれることを光栄に思いなさい」

 

ともまり「は、はい!」

 

にこ「…って、茉莉奈。何でアンタも笑ってるのよ?」

 

茉莉奈「Σそそそそそんなことないですよ!?」

 

茉莉奈の心の中(やっばーい!あのにこさんと泊まるなんて!スクールアイドルやってよかったー!)

 

(間)

 

絵里「寝る準備はいい?明日は朝早いからすぐ寝るように!」

 

一同「はーい!おやすみなさい」

 

(一時間後)

 

操(ヒソヒソと)「おい。ユッキー、起きてるか?」

 

友歌「何?操。(時計を見て)まだ一時間しか経ってるじゃない。なんの用?」

 

操「こういうときは恋話するようなシチュだろ?」

 

友歌「Σここここ恋話!?」

 

操「ユッキーもこういう話したことあるだろ?」

 

友歌「ないよ!そんなこと!操はあるの?」

 

操「俺はないよ」

 

友歌「じゃあ何でそんな話するの?」

 

操「お前も好きな相手いただろ?」

 

友歌「Σい、いるわけないでしょ!?」

 

百音「私も気になりますね」

 

沙樹「…実は私もあるのよ」

 

ことり「ことりも~」

 

花陽「わ、私も…」

 

凜「凜もだにゃ」

 

希「ウチもや」

 

友歌「Σきゃあ!な、何でことりさんたちも!?」

 

ことり「いたんでしょ、好きな人。ことり、知りたいなぁ~」(脳トロボイス)

 

希「言わないと…ワシワシしちゃうよ?」

 

友歌「Σわ、わかりました!?」

 

凜「どんな人かにゃ?」

 

友歌「…同じクラスの男子で…野球部にいて…彼の試合を見て…好きになっちゃんです…///」

 

操「おお!?それで告白したのか?」

 

友歌「…できなかった…」

 

凜「何でにゃ?」

 

友歌「…あの頃の私は…勇気がなく…片想い的な感じでした…」

 

希「残念やったね」

 

\カチ!/←灯りつけた音

 

絵里「さっきからごそごそと騒がしいと思ったら…何してるのよ?」

 

友歌「Σわぁ!?え、絵里さん!?」

 

絵里「もう、今何時だと思ってるのよ。寝る前に言ったでしょ?明日は早いっt」

 

ビュン

 

バスン

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操「あったりー!」

 

凜「さすが操ちゃんにゃ!」

 

花陽「操ちゃん!凜ちゃん!やりすぎだよ!?」

 

真姫「…うるさいわねぇ…いったいをなてるのy」

 

バスン

 

操「やったぜ!マッキーさんにも当たったぜ!」

 

真姫「…やったわね…おかえしよ!」f:id:tw1-2kun:20230226165733j:image

ビュン

 

バスン

 

友歌「Σひゃい!?」バタン

 

凜「やったなぁ~、真姫ちゃん!えいっ!」

 

バスン

 

みんな「あ゛」

 

絵里「…あ・ん・た・た・ち・ー…お返しよっ!」

 

ビュン

 

バシ

 

沙樹「ぬるいですよ?絵里さん」

 

絵里「何よ?その言葉、そのままお返しするわよ!」ヒュン

 

沙樹(バスン←受け止める)

 

絵里「なかなかやるわね?」

 

沙樹「小さい頃、ドッジボールで鍛えましたから」

 

イカ「やれやれ、うるさくてなにをしてるかと思いきや、枕投げ大会か…私もまぜてもらうよっ!」

 

亜里沙「わぁい!雪穂!私たちもやろうy」バスン

 

雪穂「Σわあ!?みんな!やめt」バスン

 

凜「どんどん行くにゃー!」

 

\わあわあ!/(枕投げ大会勃発)

 

にこ


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「ちょっと!さっきからうるさいわよ!寝れないじゃなi」バスン

 

茉莉奈「Σに、にこさん!?大丈b」バスン

 

詠美「Σチチちちちょっと!?みんなやめt」バスン

 

百音「こういうの楽しいですね!一回やってみたかったんです!」

 

友歌「Σああ!?百音さんまでー!?@@」

 

未唯「…ZZZ…」(爆睡中)

 

百音「えいっ!」

 

ヒュン

 

バスン

 

一同「あ゛」

 

海未「…さっきからうるさいうるさいと思えば…何をやってるのですか…」


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花陽「…こ、これは…」ガクガク

 

凜「あの時と同じだにゃ…」ブルブル

 

海未「」

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一同「「ごめんなさーい!?」」

 

 

続く