蒼い風を舞う子猫

取扱注意的なラブライバー時々トミーウォーカーPBWプレイヤー所によりTRPGゲーマー

ラブライブSSR 第35章

前回のラブライブ!

https://tw1-2kun.hatenablog.com/entry/2023/03/26/214958

 

 

友歌です。また操があの伝説のμ'sの人たちや先輩たちにあだ名をつけるなんて…本当に信じられない!イミンカンナイ!

でもそんな操…いえ、みさぽんも海未さんからお叱りを受けました。ふふ、少しいい気味だと思います

そして練習も無事に終わり、百音さんがサプライズを用意したようですが…少し不安です…(汗

ではどうぞ!

 

 

第35章 ~サプライズ~

 

 

   ※   ※   ※

 

 

(朝食を終えた一同、片付けを始める)

 

 

百音「皆さん、朝食はいかがでしたか?」

 

友歌「うん!すごく美味しかったよ!」

 

絵里「とってもハラショーだったわ!」

 

亜理砂「うん!スッゴいハラショーだったよ!」

 

操「…ふぅ、やっと食い終わったぜ…。朝から疲れたぜ…」

 

海未「やればできるではないですか。まぁ真姫にも手伝ってもらったこともありますが」(溜め息)

 

真姫「以前、私の別荘で合宿をしてたときは今よりよかったのに…。どうしてこうなっちのかしら…イミワカンナイ」

 

友歌「それは百音さんからテーブルマナーを教わったんですが…今は酷くなってる…私も意味がわかりません…」

 

海未「そんなことがあったのですか…。友歌も大変でしたね」

 

友歌「いえ、私も今回はあまりできませんでしたが…(汗」

 

百音「そんなことありませんよ。友歌さんはよかったと思います。ただ操さんだけ問題がありましたけどね」(笑)

 

操「そんなこと言うなよー。俺とユッキーとモッチーの仲じゃないかよー?」

 

海未「…やはりまだテーブルマナーの教えが必要みたいですね…」(笑顔)

 

百音「そのようですね」(笑顔)

 

操「Σひぃっ!?ゆ、許してくださいよー!?」

 

百音「ふふ、冗談ですよ」(笑顔)

 

操「Σだからその笑顔はやめてくれー!?」

 

友歌「…あはは…(苦笑) あ、そうだ。百音さん。なんか今回はサプライズがあるって言ってたけど…な、何をするのかな…」(汗)

 

百音「由比ヶ浜の海を皆さんと遊ぶことです」

 

友歌「Σう、海で遊ぶ!?」

 

海未「海ー? 海未は私ですがー?」(突然何故か棒読み)

 

雪穂「またまた海未さんー、冗談言ってる場合じゃないですよー?」(同じく棒読み)

 

亜里沙「そうだよねー。ね?お姉ちゃん」(同じく以下同文)

 

絵里「そうよねー、亜里沙ったら何を言ってるのかしらー?」(同文)

 

にこ「三人ったら何を言ってるのよー?冗談に決まってるでしょー?」(同文)

 

友歌「…なんだ…冗談だったんだ…」(安堵)

 

茉利奈(友歌の肩を叩き、友歌の耳元で)「…冗談じゃないわよ?」

 

友歌「Σひ、ひぃっ!?」

 

百音「わー!どっきり大成功です!」

 

亜里沙(懐から小さい楽器を出しつつ)「わーい!ドンドンバフパフー♪」

 

イカ「ははは、見事に騙されたね」(笑)

 

友歌(震えつつ)「Σそそそそそんなこと聞いてませんよー!?」

 

詠美「そうよ。これはスクールアイドル部に入った新入生を騙す一つのどっきり企画書なのよ」

 

未唯「…そう、あれは一年前…私達も夏合宿してるとき、雪穂さんたちに騙された…、あの時は眠気が完全にぶっ飛んだ…」

 

茉利奈「そうよねー。あのときは本当にビックリしたわ」

 

友歌「そそそんなこと誰が考えたんですかっ!?」

 

海未「それは私です♪」テヘペロ

 

花陽「う、海未ちゃん以外は反対したんだけど…'」

 

真姫「凜は賛成したけどね。でもまさかアンタも賛成したのは意外だったのよねぇ…」カミノケクルクル

 

ことり「だって面白いかなぁって思ったんだもん♪」

 

希「それを聞いたとき、ウチたち三人もビックリしたんやけど…まさかあの真面目な海未ちゃんがそんなこと考えてたなんて」

 

絵里「私も驚いたわ」

 

にこ「にこもそうよ。本当にビックリしたわよ」

 

海未「何を言ってるのですか!これから本当に入部した後輩たちにはインパクトをあたえたほうがよかったと思ったのです!」

 

友歌「…そ、そんな…あの海未さんがそんなことを考えてたなんて…。私!お家に帰る!それにどっきりが成功したとしても水着はどうするんですか!?私も操も沙希さんも水着なんて持ってないんですよ!?」

 

沙樹「水着なら私、持ってきたわよ」

 

友歌「Σ嘘っ!?」

 

沙樹「今回の夏合宿が海だと聞いたときにビーンと来たからね」(笑)

 

友歌「…そ、そんなぁ…」(液体のようにドロドロ崩れていく)

 

百音「友歌さん、大丈夫です。水着ならお父様の知り合いの方が貸していますから。それに…」

 

どろどろに溶けた友歌「…それに…なんなの…。私、もう絶望してるから…」

 

百音「今日は何の日かわかりますか?」

 

友歌「…わからない…」ドロドロドロー

 

操「…8月2日…Σあ!わかったぞ!今日はユッキーの誕生日じゃん!」

 

友歌「…え…?」

 

百音「そのことは黙っててすいません。でも今日誕生日を迎えた友歌さんにサプライズプレゼントしたことは本当のことなんです」

 

一同「友歌(ちゃん、さん)」

 

操「ユッキー…」

 

一同「誕生日おめでとう(ございます)!」

 

友歌「…みんな…ありがとうございます!」(ドロドロした状態から元の姿に戻る)

 

雪穂「さあ!みんなでおもいっきり遊ぶぞー!」

 

一同「おー!」

 

 

続く